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カーボンニュートラル実現のための森林管理に関するシンポジウム
          −森林信託・インセンティブのあり方等について


・PDF版パンフレットのダウンロードはここをクリックして下さい。

日  時

2023年2月10日(金)13:30〜16:00(13:00より受付開始)

会  場

AP新橋 5階 Kルーム(東京都港区新橋1-12-9)

参加費

無料(事前申込が必要です)

募集人数

会場20名/オンライン(Zoom)100名

主  催

一般社団法人産業環境管理協会 産業と環境の会センター


※このシンポジウムはトラスト未来フォーラムの助成を受けて開催します。

趣意書


 新しい資本主義の実現に向けた成長戦略のひとつにカーボンニュートラルの実現がありますが、温室効果ガスの排出抑制のためには経済社会全体の変革が必要であり、吸収源対策といった幅広い分野での取り組みが求められいます。しかしながら、対策等は費用を伴うものでもあります。2020年における日本のESG投資資金は310兆円に拡大しており、今後もカーボンニュートラルのための投資が増加するものと考えられますが、森林整備や木材利用等の分野への投資事例は少ないというのが現状です。
 一方で、カーボンニュートラル(炭素中立)とともに、サーキュラーエコノミー(循環経済)及びネイチャーポジティブ(自然再興)の同時達成に向けた取組が重要となっています。そして、森林は地球温暖化を緩和(二酸化炭素吸収、化石燃料代替エネルギー)する地球環境保全?能、物質生産?能(木材等)などとともに生物多様性保全?能も有しており、30by30の達成を目指すため、地域等で生物多様性保全が図られている土地の登録・保全が促進されています。加えて、森林経営管理制度(森林経営管理法)による取り組みも進められています。
 以上のことから、森林管理・経営等を円滑に行うためのこれまでの取組、最近の動向としての森林信託やインセンティブのあり方等を内容とするシンポジウムを開催します。

プログラム予定


     

タイムテーブル

講 演 者

13:00〜13:30

受付

13:30〜13:35

開 会

黒岩 進 一般社団法人産業環境管理協会 専務理事

13:35〜14:10

講 演

永島 徹也 株式会社脱炭素化支援機構 取締役常務執行役員
「温室効果ガス吸収源対策のための事業等への支援について」

14:10〜14:45

講 演

風間 篤 三井住友信託銀行 理事 地域共創推進部長
「森林信託の事例と今後に向けて」

14:45〜15:20

講 演

林野庁 森林整備部森林利用課 森林集積推進室長
「森林経理管理制度について」

15:20〜16:00

講 演

中川 考介 パシフィックコンサルタンツ株式会社
「吸収源対策・クレジット化等のインセンティブ」

小笠原奨悟 パシフィックコンサルタンツ株式会社 グリーン社会戦略部 環境・エネルギー政策室課長補佐
「防災・減災機能や生物多様性など多面的な機能の活用(グリーンインフラ・30by30など)」

16:00

閉会

※ 講演タイトル等は変更となる場合がございます。講師の方々は会場で講演予定ですが、オンライン対応となる場合もあります。

 

参加申し込み方法


終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

ご連絡先

 

 問い合わせ先:一般社団法人産業環境管理協会 産業と環境の会センター シンポジウム事務局(担当 斎藤)
  メールアドレス saitoh@jemai.or.jp

注意!スパムメール対策のため、上記アドレスのアットマーク(@)が全角になっていますので、半角に打ち直してお送りください